ゲームクリエイターになるために、実際に働いたときの一日をご紹介します。
ゲームクリエイターは、毎日どのような生活を送っているのでしょうか。
もちろん、勤める会社や人によっても異なりますし、その時期の仕事の忙しさ、部署などによっても差が出てきます。
ここでは、あるクリエイターの1日の過ごし方を例に挙げて紹介していきます。
【起床】
起床時間については学校と同じように、会社毎の出社時間に合わせて間に合う時間に起きれば構いません。
ですが社会人となった暁には1時間ほど早く起きて、ゆっくり朝食をとりながらテレビや新聞で情報収集をしてみるのもいいでしょう。
どんな業界で働くのにも一通りのニュースをチェックすることは重要です。
ゲーム業界のものを中心に、幅広く知見を広げておきましょう。
【出社】
ゲームクリエイターの多くは社内での制作にあたるため、服装は私服であることが多いです。
社外とのやり取りを担う場合はスーツ着用となります。
また会社の規定によっても変わってきます。
出社したらまずは社員の仲間とあいさつを交わし、メールチェックやスケジュール確認をして始業を待ちます。
【始業】
仕事が始まったらあらかじめスケジュールに組んでいた仕事に取り掛かります。
チームで連携するため、朝礼でそれぞれの業務を確認し合うこともあるでしょう。
自分の仕事が予定からずれたら都度共有し合って、効率よく仕事を進めていきましょう。
【会議】
新しい企画を組んでいくためには会議でそれぞれがすり合わせを行う必要があります。
基本的には各役割の上部が集まって、ある程度作品の完成像を形作っていきます。
ユーザーに楽しんでもらうゲーム作りは、ここから始まります。
【昼食】
基本的には業務内に1時間ほど、昼食の時間が設けられています。
ある程度時間が設定されていますが、業務の具合によって少しずらして休憩をするのも自由なことが多いです。
リフレッシュするためにも近くの定食屋やレストランで食べることもあれば、繁忙期にはコンビニのおにぎりを片手に仕事に励むこともあるかもしれません。
昼食時間ではなくあくまでも昼の休憩時間ですので、どう過ごすのも各々の自由となります。
【作業】
プログラマーならシステムの構築を、デザイナーならイラスト制作を、といった風にそれぞれの仕事をこなしていきます。
途中で問題が発生したり修正や追加の依頼が入ることもあり、時間通り進まないことも多々……。
時には同時並行で様々な仕事を進めなければいけないこともあり、タスクの管理能力が養えます。
【休憩】
就業中だからといって、ずっとデスクに向かっていなければいけないわけではありません。
人の集中力には限りがありますから、小休憩で軽く体操したり、当分補給でお菓子を食べたりと気分転換は好きなタイミングに出来ます。
忙しいからといって根詰めすぎると逆に作業が遅くなったり、ミスをして余計な時間を食ったりする可能性もあります。
もちろんずっと休憩し続けて仕事が間に合わない、なんてことにならないように気をつけましょう。
【ミーティング】
細かな仕事内容のすり合わせを行うため、それぞれの業務担当と確認し合ったり決議をしたりします。
ゲーム業界は出社時間が自由であることも多いので、複数人が一堂に会する時は午後になることが多いようです。
ミーティングと会議の違いには部門を跨ぐ場合や参加人数、また参加する人の役職があります。
基本的に会議は事前に日程が決まっていて重要なことを決議するためにあり、ミーティングは話し合う必要があれば随時少人数でも行います。
【退社】
ハプニングや想定外の業務が差し込んでくることもなければ、予定していた時間に帰るのが理想です。
期日を守ればその間のスケジューリングは各々に任されているので、用事があるならば早めに帰ることももちろんできます。
ゲーム業界は作品の納期が近づくにつれてどんどん忙しくなるので、早めに切り上げることが出来る日には無理せず帰って体を休めましょう。
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