ゲームについて学べる大学

ゲームクリエイターになるために、ゲームについて学べる大学についてご紹介します。

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① ゲームを学べる大学について

ゲームクリエイターになるには、まず進学してゲーム制作について学ぶのが一般的。
進学先には主に大学と専門学校が挙げられることは周知の事実ですが
正直、この2つの違いはイマイチわからないという方が多いかと思います。
ここではゲームクリエイターになるための大学について説明します。

2000年代前半までは、ゲームクリエイターになるには専門学校への進学するという道しかほぼありませんでした。
しかし、2007年頃から大学にもゲーム系の学部・学科が作られ始めました。
現代のゲーム需要に付随して全体として増加傾向にあります。

<ゲームクリエイターを目指せる学部・学科がある主な学校一覧>

・駒沢大学
グローバルメディアスタディーズ学部

・芝浦工業大学
システム理工学部環境システム学科

・東京工科大学
メディア学部メディア学科

・東京工芸大学
芸術学部ゲーム学科

・日本大学
生産工学部数理情報工学科

・神奈川工科大学
情報学部情報メディア学科

・立命館大学
映像学部
政策科学部
情報理工学部
法学部
理工学部

② ゲーム系大学で学べること

では、大学に進学した際、実際に何を学ぶのでしょうか。

専門学校との違いとして一番重要な事があります。
それは<ゲームクリエイターになるための授業の比率>です。

もちろん、大学でもゲームクリエイターになるための授業はあります。
主な内容として、プログラミングや、ゲームコンテンツを売り出すためのビジネス理論、ゲームの歴史などです。
専門学校とは違い、文化や歴史・コンピューター理論など、実践よりも理論的な部分を学ぶカリキュラムが多く存在します。

さらにもう一つ重要な事があります。
それは「数学が好き・得意ではないと続かない」ということ。
大学はゲームクリエイターになるための授業の単位だけではなく、他にも必修となる科目の単位を習得しなければなりません。
ゲームクリエイターを目指す学部であれば、理数系になります。数学や物理が4年間ついてまわるのです。

正直なところ、1年次は概論を学ぶといった形でPCに触れる授業はあまり多くはありません。
ゲームクリエイターとして、深く踏み込んだ勉強はほぼできないと言ってもよいでしょう。
もちろん、ゲームを作るに当たって様々な知識があるに越したことはないので
一般教養を学ぶことがすべて無駄になるとは考えられません。
しかしながら、他の単位を取ることも視野に入れると
ゲームクリエイターとしての勉強に専念する専門学校とは違い、在学期間に占めるゲームづくりができる時間の割合は少なくなってしまうのが実情です。


大学と専門学校の違いはカリキュラムだけではありません。
大学は授業に出席し、単位を習得したからと言って卒業ができないということを念頭に置かなくてはなりません。
卒業するためには、4年次に入る"研究室"で行った研究で論文を書き上げることになるのです。
俗に言う卒論といったものです。これは、少なく見積もっても2ヶ月は時間がかかると言われています。
それに並行して就職活動が入りますが、どちらも手を抜けない非常に忙しい1年となります。

その中でも学業の合間を縫って、就活用にゲームを制作しなければいけません。
選考の際にはポートフォリオの提出がほぼ必須となっているためです。

③ ゲーム系大学のメリット

それほどまでに苦労をするならば当然、良い企業に入れるのではないかと思いますよね。

結論からお話すると、大学でゲームクリエイターとしての勉強をしたときのメリットは
「専門学校に比べて就活のときのエントリーシートが通りやすい」に尽きます。
むしろ、それ以外に挙げることが難しいと言えます。

また、企業によっては就活の審査の際に企画書を提出するところも少なくありません。
その場合、学歴ではなくどのようなゲームを作ったかという実績を重視されるためあまり優遇されないというのも実情です。

実は、大卒からゲームクリエイターになる人は非常に少ないのです。

成績が優秀な場合、大学を卒業後の進路として
ゲーム企業に入社するよりも良い給料の職が選択肢に入ってきます。
せっかくゲームクリエイターになるために入学をしたのに、結局は違う道を選んでしまう事が非常に多いのです。

成績が奮わない場合、在学中にゲーム作品を作る余裕がなく
いざ就活の際に提出できる作品がなく、ゲーム企業への就職は難しいといった状態になってしまうこともあります。

学歴で優遇されるだろうと大学に入ったものの、ゲームクリエイターの道を諦めざるを得ないというのは避けたいですよね。

専門学校は通常の通りに卒業すると、学歴こそ大学と及ばないものの
業界に特化したカリキュラムのみで授業が組まれているため
ゲームクリエイターとしての勉強以外に時間を取られることもなく、安心して作品作りに打ち込むことができます。

学校によっては4年制のカリキュラムも存在し、卒業すると【高度専門士】の資格を得ることができます。
それにより、大卒と同等の初任給となることが多いです。(例外となる企業もあります)


以上がゲーム系の大学の概要です。
大学と専門学校に進学する違いはわかりましたでしょうか。
大卒という資格を重視するか、ゲームクリエイターになるために必要な勉強を重視するかが学校選びの基準になりそうですね。

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