ゲームクリエイターの大変なこと

ゲームクリエイターになるために、ゲーム制作の大変なことや苦労についてご紹介します。

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① 仕事の内容は楽しいばかりではない

ゲームを作る過程は、楽しいことばかりで進むわけではありません。
ユーザーに楽しんでもらうものを制作する陰で、ひたすら地道に大変な作業を繰り返す必要も出てきます。
一つ有名な例ではバグの対応です。
プログラマーとしてシステムを構築していると、突如想定外の問題が起きることがあります。
原因がすぐわかれば修正も楽ですが、なぜ思った通りに動かないのか究明するまでその日は帰れない、という可能性も出てくるのです。
他の仕事でもゲームの内容に変化が加わることになれば、納期までになんとか対応をしなければいけません。
仮に自分の任されている仕事が遅れてしまうと、チームで動いている以上多くの人に迷惑や負担をかけてしまいます。
社会では「間に合いませんでした」が通用しないのです。
そうして過酷な勤務が続いていくと、過労で体調に異変をきたす場合もあります。
ゲーム業界に限った話ではありませんが、そうしたときにストレスを解消したり、短い時間でもゆっくりと休む方法を見つけておくといいかもしれません。

② 作品を酷評されることも

ゲームを手に取る人が多ければ多いほど、合わない人も出てきてあまり評価されないことも少なくありません。
特に最近はインターネットが当たり前に使える時代。
良いことも悪いことも簡単に目に入るため、中には心無い酷評をする人も……。
長い期間チームで一丸となって制作したものが、つまらないと言われてしまうのは非常に悲しいことです。
しかしクリエイターにとっては悪い意見は改善のアドバイス。高評価はのばして良くない部分を直していくほど、多くの人を楽しませる大ヒット作へと繋がります。
全ての評価を1つの作品に取り入れることは難しいですが、よりよい作品づくりのために、どんな意見でも積極的に集めていきましょう。

③ 地道に粘り強く取り組む

制作にあたるゲームの規模によっては、着手してから何年もかけて完成に向けて作業を行うこともあります。
毎日地道に真面目に仕事をしても全体から見ればまだまだ、という状況は非常に気持ちとして辛いことでしょう。
他にもチームで一つの作品を作り上げるため、簡単なことでも勝手なの判断で進めてしまっては後々大きな問題になりかねません。
時にはそういった連携が面倒になることもあるかと思います。
そういうときこそゲームが好きな気持ちを、ゲームを作りたいと思った時の気持ちを思い出し、耐えていかなければいけません。
そしてマスターアップ(完成)を迎えたとき、やり遂げたことによる達成感は言葉に表すことなど出来ないものでしょう。

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